中華イヤホンのススメ Shuoer Singer イヤホン 歌者
「Shuoer Singer 歌者」の魅力
目から鱗が落ちる非常に分かりやすい紹介動画はこちら
中華イヤホンのススメ Shuoer Singer イヤホン 歌者
本日は中華イヤホン「歌物」を紹介しよう。
中華イヤホンとは何なのか。
まず中華系イヤホンの魅力だが、日本製のイヤホンとの違いは
●低価格な上にスペックが高くコストパフォーマンスに優れている
有名メーカーはコピー品の販売をおこなっているわけではなく実際に開発・企画までおこなっており、中国製だからという理由で音が悪いとは限らない。むしろ音質は値段の割には良いものが多い。
●ギミックが楽しめる
リケーブルでケーブルの付け外しが可能だったりと、ケーブルによる音の変化やイヤホンのパーツを変えることで様々な音の変化を楽しむことが出来るのが魅力だ
●顧客サポート体制が日本ほど整っておらず品質に若干ばらつきあり
物によっては残念ながら品質などに問題があるものがあり、同じ商品でも音質が違うなども問題点がある場合もある。この点は気を付けなければいけない。
説明書も日本語ではなく中国語や英語でしか表記がないことも多々ある。
有名な中国イヤホンとしては
・KZ
・TFZ
・Xiaomi(シャオミ)
・Mpow
shuoer singer「歌物」
商品詳細
ブランド:Shuoer
モデル:Singer
ドライバー:
静電ドライバー+8mmダイナミックドライバー
ケーブル:リケーブル可能2pin高純度単結晶銅ケーブル
コネクタ:2.5mmバランス端子(2.5mm-3.5mm変換コネクタも入れる)
周波数反応範囲:20-30000hz
感度:103dB/m
歪み:<0.8%
インピーダンス:32Ω
ケーブル長さ:1.25m
筐体:304ステンレス鋼
1.フィルターの変更が可能
右がノーマルフィルタ
左がローパスフィルタ(黒い網のようなものがかかっている)
アナログな手法であるが、イコライザーを使わずに音の周波数を変更できる。
ローパスフィルタという名前の通り低音重視の音が出るようになる。
2.リケーブル可能
2pinのケーブルの取り換えが出来ることで音質を上げることが出来る。
ケーブルとイヤホンが着脱式なので断線した時もケーブルを変えればよい。
質の良いケーブルに変えることでノイズの低減や音の変化を楽しめる
3.イヤーピースの種類が豊富
イヤピース×3を交換すること様々な音を楽しむことが出来る
4.接続端子の違い 2.5mmバランス端子(2.5mm-3.5mm変換コネクタ)
バランス接続すると他の機種だと包み込まれるような感じがあったり、低音が増すとか、やや解像度が上がるなどの効果が期待できる。通常の3.5mm接続とは別の音の感じ方を体験できるのだ。
つまり「歌物」は
フィルター変更×イヤピース変更×ケーブル変更
=様々な音の変化を楽しめる
ギミックの凝ったイヤホンなのだ。
商品レビュー
本体はステンレス製なのでプラスチック製と比べると重みがある。
マイクも付いておらず、操作ボタンも付いていない。
肝心の音はライブ音源のようなクリアさがあった。高音域がはっきりと聞こえるというより中音域から低音域重視のイヤホンのようだ。
歌者というだけあって人の声がハッキリとに聞こえるようなイヤホンだ。
ギミックは、大人心をくすぐるようなものになっているが、変換アダプターは別途で付ける必要があり、これがまたしっかりしているのでその分重量が重くなってしまうのが欠点として挙げられる。音質重視のイヤホンだ。
付属品
・ソフトシリコンイヤピース(S、M、L )
・ナチュラルシリコンイヤピース(S、M、L )
・メモリフォームイヤピース(S、M )
・ローパスフィルタ(2個)
・2.5mm→3.5mmアダプタ(ステレオジャック変換用)