デジタルエフェクターとエフェクターを混ぜるな危険 2021年最新モデル GOKKO AUDIO パワーサプライ エフェクター GK-54
GOKKO AUDIO アイソレーター型 パワーサプライ エフェクター GK-54
パワーサプライとは、エフェクターを複数使用するのであればノイズ対策にも欠かせない機材です。
楽器の音を変えるエフェクターですが、これらは電力を消費して音を変換しています。電力消費の大きいエフェクターを複数台繋ぐのであれば、他のエフェクターに電力が供給されないため音痩せやノイズの原因となります。
エフェクターの持ち運びやセッティングが非常に楽になることはもちろん、音質のエフェクターの音質が上がることが期待できます。
DC分岐ケーブルとは違い、個別にエフェクターに電力を供給することが出来るので、ノイズに悩むことが少なくなり、トラブルが発生する可能性も少なくなるでしょう。
エフェクターを1つだけ繋ぐなら問題ありませんが、複数使用するのであればあって損はありません。
通常型と独立型(アイソレーター型)
通常のエフェクターは同じ電源を使っているため、デジタルとアナログの両方に電源を供給する「ハムノイズ」というノイズが発生します。このようなノイズを改善するために開発されたのがアイソレーター型のパワーサプライです。
これはアイソレーター型は1つのエフェクターに対して、1つのレギュレーター、電源を搭載しているので、電源が増えるだけエフェクターの値段が上がってしまう。
もしデジタルエフェクターとアナログエフェクターの両方を持っているのなら独立型(アイソレーション)のパワーサプライがおすすめです。
GK-54 はドラムマシン、マルチエフェクター、デジタルディレイなど、さまざまなエフェクターに電力を供給するための8つの個別の出力があり、アナログエフェクターとデジタルエフェクターに対応している。
6つの出力口を搭載しており、さらに出力電圧の調整ができるのでエフェクターにダメージを与える心配がない。
2つの出力ジャックソケット(AとB)により、さまざまな出力電圧を9v、12v、18vに変更が可能だ。
各独立出力には短絡保護と透明なDCジャックソケットのLEDライトが搭載されており、ライブ時の使用でも、どの回路が故障したのか分かりやすい。
接続方法
接続方法は他のエフェクターの使用方法と変わらない。ACアダプターとパワーサプライを繋ぐ。
あとはパワーサプライ本体とエフェクターを繋ぐだけだ。
前モデル GOKKO AUDIO パワーサプライ エフェクタープラスGK-29との比較
前モデルとの大きな違いは通常型からアイソレーター型というデジタルエフェクターとアナグラムエフェクターの両方使いに対応したという点だ。
全モデルと比較すると、全体的にコンパクトになったことが分かった。接続可能な電源数も10口から8口に変更されている。
Outputが2つ減ったことで横幅はコンパクトになったことが分かる。
エフェクターの厚み自体はそこまで変わらなかった。
まとめ
- アイソレーター型パワーサプライであれば、高額で大きなものがほどんどである。それらを考慮するとコスパが良い。電源アダプター単体でも平均価格は1,000~3,000円ほどなのでこちらを購入してしまった方が早い。
デジタルエフェクターとアナグラムエフェクターを繋いでおり、ノイズ問題に悩んでいるので独立型のパワーサプライ是非ともオススメしたい。
付属品
パワーサプライ本体
DCパワーケーブル*8
極性反転ケーブル
ACアダプター
日本語説明書
最新モデル GOKKO AUDIO パワーサプライ エフェクター GK-54
GOKKO AUDIO パワーサプライ エフェクター 独立 電源 9V/12V/15V/18V PSE認証 ISOLATED
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前モデル GOKKO AUDIO パワーサプライ エフェクター GK-29
GOKKO AUDIO パワーサプライ エフェクターペダル用 エレキギター用 電源 9V/12V/18V 電源供給 PSE認証(プラス)
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GOKKO AUDIO公式サイト