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新発売のプロジェクター VANKYO 530W

自宅での在宅ワークや動画視聴、音楽鑑賞用にもなる 1080P対応VANKYO プロジェクター
 
 新発売されたVANKYO 530Wはフルハイビジョンに対応し、画素数が2.5倍にバージョンアップしている。内蔵されたWi-Fiが強化されていおり、ケーブルが不要でスマートフォンの画面を簡単で遅延なくワイヤレスでミラーリングすることが出来る。コロナ化での要望を反映したプロジェクターとなっている。

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VANKYO 530W

 

新機能 4D台形補正・ズーム機能・タッチ操作

 VANKYO 530Wはリモコンを使った台形補正調整を搭載しているので、投写時の画面歪みを簡単に調整できてしまう。

 また、ズーム機能が搭載され、スペースにあった表示を可能にしてくれた。自宅にある小さなスペースでも有効的に活用が可能となった。

 さらにボタンからタッチ操作を採用に変更を行ったことで、操作性の向上を行った。

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VANKYO 530W

 

ミラーリング機能

 

ミラーリング機能とは、スマホタブレットの画面をテレビ画面に表示させる機能のことだ。スマホ画面は小さく感じるはず。そうした際に役立つのがこのミラーリング機能です。
            スマホ画面をミラーリングのシルエット | 無料のAi・PNG白黒シルエットイラスト

 画面ミラーリングの機能を使用すれば、iphoneスマートフォンの映画や動画、ゲームをプロジェクター経由で見ることが出来る。HDMLケーブルを使用すればスマホだけでなくPCも接続可能なので、外部モニターとしての使用も可能だとなっている。

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Amazon公式サイトより
  iphoneでの接続であればWi-Fiルーターを使用した接続が必要となる。プロジェクターをWi-Fi接続すればよいのだが、手間だという方はHDMIを使った有線接続を行えば、ケーブルを一本使用するだけでスマホとプロジェクターが繋がる。テレビより大きな画面で映画などを見るにはもってこいだ。

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 メモリーカードやUSBスティックを直接差し込むことで動画や写真、音楽などの視聴も可能だ。AmazonのFire stickがそれだけで見たい映画を大画面で楽しめるだろう。

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 接続口はUSB、HD-1、HD-2、AV入力、音声出力口、メモリーカードスロットが存在している。自宅の専用スピーカーと接続することも出来る。
 
 
 

操作性

 リモコンでの操作はもちろんのこと、本体にある十字キーからタッチ操作で直感的な操作が出来る。このボタンはどれだったかということが少なかった。電源起動は電源ボタンを1度押すだけだ。シャットダウンさせたい場合は電源ボタンを2度押す必要がある。誤った押してしまった時には、「本当にシャットダウンさせますか」と表示が出てくる点は良い。

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 起動時には緑、待機時は赤のLEDライトで教えてくれる。暗闇での操作も問題なく行えそうだ。

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 プロジェクターから距離が離れている場合でもこちらのリモコンで再生・停止、早送り・巻き戻りなどの操作が行える。

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 スクリーンとプロジェクターの距離が近すぎる場合は、サイドのフォーカスを調整が可能だ。

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 本体の下には、スタンドも付いており簡単な高さ調整も出来てしまう。

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総括 

個人的にオススメな点としてはとしても、動画をSDカードに入れておけばすぐに動画や映像を再生出来てしまうのは便利であった。PCやスマホを繋いで大画面で動画を見れる点も良いかもしれないが、家にWi-Fiがなければ有効に活用しきれないことが考えられる。起動中のファンの音が若干気になり、使用中にあまりにも気になる方は布などをかぶせると良いかもしれない。
 
  • 解像度については、フルハイビジョン対応(1080p)に対応しており、一般的なYoutubeの動画やテレビの動画と同レベルだ。4Kや8K映像のようなものを見たい人にとっては物足りない画質だろうになるだろうが、Youtubeでの動画をただ映すだけという方には十分な画質であった。色彩などの鮮やかさは高精度のプロジェクターに区分されるだろう。
  • iphoneを使ってミラーリング機能を使用する場合は、プロジェクターとWi-Fiをまず接続させる必要がある。ルーターなどWi-Fiがない家ではわざわざHDMLケーブルでiphoneとプロジェクターを繋がなければいけないので、その点は面倒になる。プロジェクターとiphoneを直接無線で接続する方法があれば良かった。
 
  • こちらのプロジェクターのWiFi/5G対応で通信速度が速く、オンラインゲームや動画で遅延の少ないモデルとなっているが、こちらは通信環境が5Gに対応しておらず、そのメリットを感じることはなかった。日本の5G環境は普及しておらず、Wi-Fiルーターがそもそも対応していない場合は無意味になってしまう。スマホでの接続でも、他のプロジェクターと比較するほど大きく差を感じることはなかった。
 
  • 本体にはズーム機能も付いているが、こちらの機能はあまり使うことはなさそうだ。Youtubeを見ている時に動画のある部分をズームさせたいと思ったことはないのではないだろうか。一般的な動画視聴においては、無駄な機能であるように感じた。

 

  • 4Dデータ台形補正があり、プロジェクターから映し出される映像が綺麗に長方形になるように修正を行ってくれる機能が付いている。日本のような小さな部屋に対応しているプロジェクターなのかもしれない。筆者の意見としてはそこをリモコンで調整するのが面倒なので自動で行ってくれればよいなと思った。
 

付属品

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プロジェクター本体
100型スクリーン
HDMIケーブル
AVケーブル
リモコン
取扱説明書
 
 
スクリーン

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各ケーブル類

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音声出力用のAVケーブルから映像用のHDMIケーブルまでセットで入っている。
 

 

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