格安パワーサプライの効果 GOKKO AUDIO パワーサプライ
「GOKKO AUDIO パワーサプライ エフェクターエレキギター用 」の紹介です
まず、パワーサプライとは何なんでしょうか。
分からない方にご説明しましょう
・パワーサプライとは
複数のエフェクターに電源を供給することができる機材です。
パワーサプライは1つの出口から決まった容量の電力を安定的に出すことが出来ます。
パワーサプライはその回路内に電力の乱れを抑えるノイズ対策や万が一ショートした際の保護機能が施されたものがあり、電源を使用する事で発生するノイズ耐性がされているものがあります。一気に複数台のエフェクターに安定した電力を供給することが出来ますが、使用環境やエフェクターとの相性、位置関係により電源ノイズが発生することがあります。電源ケーブルとエフェクターが1in1で接続されているので断線すると音が出ないことも。
・ディストリビューター(分岐ケーブル)とは
電源アダプターと組み合わせて最もコストパフォーマンスよく複数のエフェクターを動作させることが出来ますが、繋ぐエフェクターの数や順番、容量によって出口の電力が変わります。電圧が足らないエフェクターにはノイズが発生する可能性があります。
しかし商品によってはノイズ耐性が高く、繋ぎ順によって発生する電圧不足の可能性が少ない商品もあります。
具体例
パワーサプライは接続すれば1つの接続でMAX100mAの電力を安定して供給することが可能です。しかしディストリビューターは引き算式に電力を配分してしまいます。つまり先頭で70mAのエフェクターをつないでしまった場合残りのエフェクターには30mAしか電力を供給することが出来ません。必要容量にかかわらず残った電力内で賄うことになり最悪電圧不足によって動作不良を起こすこともあるようです。
・「Power Supply : Furman SS-6B , AC/DC Station、Vital Audio VA-08」を使用した場合
・「千円タップ+AC/DC Station」(分岐ケーブル)を使用した場合
この動画からもノイズが減ったことが分かるのではないでしょうか。
これがパワーサプライの効果です。
パワーサプライの選び方
・電圧は足りているのか 購入しても結局電圧が足りないなら意味はありません
・コンパクトなのか
・デザイン 1番大切です。ライトが付いていたりなどかっこいいかです
そして今回紹介するのは
GOKKO AUDIO パワーサプライ
商品詳細
サイズ:150 x 50 x 30 mm
重量:388g
電源:AC 110V〜240V
入力:DC18V
出力:10個
4 x 9V 100mA3 x 9V 300mA
1 x 9V 500mA
1 x 12V 300mA
1 x 18V 100mA
付属品:
パワーサプライ×1DCパワーケーブル×10
極性反転ケーブル×2
PSE認証済みのパワーアダプター×1
誤使用やアクシデントにる回路内のショートや、機器内の大きな電流が発生した時に保護機能が働き、パワーサプライ自身やエフェクターが壊れないように保護機能があります。
1つのチャネルがショートしても他のチャネルには影響を与えない設計のようです
青色のLEDはライブ中の足元に映えるでしょう
LEDライトにより各出力に対応したLEDランプが本体に備えられて、パワーサプライの使用状況が一目瞭然です。
説明書は全て英語でした。接続に関する説明書はこのような紙1枚です。
ですが普通のエフェクターを接続するのにもう1過程が増えただけです
また、ミニサイズもありますが、せっかく購入するのであればプラスサイズをオススメします
名前の通りミニサイズです
商品詳細
パワー:AC110V-240V
入力:DC18V
出力:6口
2way 9V 100mA
2way 9V 300mA
2way 9V 500mA
結論
複数台のエフェクターを接続・使用するのであればパワーサプライは必要!
ノイズなどにこだわりがない方は購入しなくても大丈夫です。
少しでも音を良くしたいのであれば購入をご検討ください。
使用によりホワイトノイズは減少したようです
2台のエフェクター接続ではあまり変化はありませんでした。複数台の接続やマルチエフェクターを使用するのであればあっても良いかもしれません。
LEDライトは使用・不使用に関わらず光っているのでその点は分かりにくいです。
使用していない箇所は光らない等の機能があればさらに便利ですね。
ライブなど暗闇では良い演出かもしれません。
今回紹介したパワーサプライ
ミニサイズのパワーサプライ
私のオススメのパワーサプライ