CamKing フルHD対応のビデオカメラ HDV-312
今回は中国製フルHD対応のビデオカメラの紹介だ。
SONYやパナソニック、JVCなどのビデオカメラの価格帯は2~3万円台。こちらは1万円台で購入が可能というだけあって、コスパがよいといえるが実際の使い心地や撮影動画を紹介したい。
また、中国製と日本製の違いについても感じて頂ければと思う。
CamKingのHDビデオカメラ、小型のハンディタイプ だ
外箱
モニターサイズは2.7インチ
タッチパネル操作は出来ない。コスパ優先のようだ。
ボタン式
ボタン操作はシンプルで初心者でも簡単に扱えるだろう。
ビデオカメラ上部には
拡大・縮小ボタンとPHOTOボタンがありZOOMしたい時はこのボタンを。動画だけでなく静止画の撮影も可能だ。
本体後方部には
赤いボタンを押せば直ぐに録画される。
外部接続プラグと充電プラグ(ミニUSB)が存在する。
本体底面部には
スタンド用のカメラネジ穴がある。
SDカードとバッテリーの挿入もこちらから行う。
メリット
・ディスプレイは回転が可能なので、撮影時にも自分で撮影画面を確認しながら撮影が出来るという点がベストな点だ。また、HD対応のビデオカメラでこの価格は日本製と比べるとかなり安い。
・スマートフォンの容量がパンパンなので手軽に動画保存がしたいという方にもオススメ。本体は約500gと非常に軽いので手に負担をかける心配はなく片手での撮影が可能だ。
・MACやノートPCでの動画再生は問題なく行えたが、見る際にはAVIファイル形式に対応した動画アプリでの閲覧や変換が必要になる。
デメリット
・動画の保存を行うSDカードは別途で購入する必要があり、その容量のMAXは32Gであり、約2時間半ほどの録画が可能であった。これならYoutube動画や旅行での撮影、子供の運動会などは十分に対応できるだろう。
・撮影した動画は専用のミニUSBケーブルかSDカードを使用してパソコンやスマートフォンに移動させる必要があり、データの移動必要になる。簡単ではあるが面倒な人には手間かもしれない。
・ズームして動いているものの撮影は厳しいようだ。手ぶれ補正機能がないので固定して撮影には向いているが動きながらの撮影には不向きだろう。ただし編集ソフトなどで手振れの補正は可能でありある程度は抑えることができる。
上記からも
コスパ良く動画撮影をしたい人、スタンドに固定して動画を撮影する人には向いているビデオカメラであった。
商品詳細
ビデオサウンド:サポート
LCDスクリーン:2.7 LCD、16:9,270度回転
イメージセンサー:CMOSイメージセンサー、最3.0メガピクセル。
ビデオ解像度:1920 * 1080P / 15FPS、1280 * 720 / 30FPS、640 * 480 / 30FPS
ファイル形式:photo / -JPEG video / -AVI
付属品
ビデオカメラ本体専用ケースミニUSBケーブルAVケーブル取扱説明書(日本語表記なし)