中国オーディオ機器メーカー dyplay ANC-Shield Pro完全レビュー | ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング
「dyplay ANC-Shield Pro 完全ワイヤレスイヤホン 」
ノイズキャンセリング機能に定評があるdyplayを紹介したい。
目次
dyplay
Meloaudio (dyplay)はイヤホン・ヘッドホン、ギター周辺機器、ブルートゥーススピーカー、Midi関連機器そして楽器ケーブルなどを扱うオーディオ専門メーカーです。
独自の研究・開発部門があり、アクティブノイズキャンセリング(ANC)技術を中心に日々研究を励んでいます。すぺてのパラメータなどを自分で調整、ほかの大手メーカーに負けないANC機能をもってます。
Meloaudio (Dyplay)は、北京群力天成ネットワーク技術有限公司という科学技術企業のオーディオブランドであり、プロオーディオ市場向けのMeloAudioブランド、消費オーディオ市場向けのdyplayブランドとして展開している中国系のオーディオ機器企業のようだ。
ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング
ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能により、フロントおよびリアのフィードバックマイクを通してノイズを正確に除去します。フィードフォワードマイクは外部環境ノイズを収集してそれを打ち消し、フィードバックマイクは外耳道の残留ノイズとフィードバック抑制を検出し、騒音低減は-28dB~30dbの騒音を低減してくれます。
ノイズキャンセリング機能は、周りの音と逆の波長を出すことで文字通り音を消す機能です。
9.2mm高品質ドライバー
複合ダイアフラムムービングコイルユニットを採用しており、周波数応答の全体的な滑らかさ、低周波数密度、低周波数ダイビング、中間周波数バランス、およびより高い忠実度を備えている。どの音域もクリアな高音質でバランスが良い設計となっている。
商品レビュー
デザイン
ケースや本体の質感はマットで指紋が付きにくい。
イヤホン本体はイヤーピースがオレンジとサイバーなデザインとなっている。
正面には
充電時はイヤホン本体のライトが点滅する。
正面にはバッテリー残量を示すインジケーターが。
重量
ケース含めた重さは約50gと軽量
イヤホン本体も約5gと非常に軽量であり、他のブログレビューでは「重い」などという感想があるが、ANC対応のノイズキャンセリング機能とバッテリー容量を加味すると非常に軽量である。
接続ポート
流行のType-Cに対応している。
メリット
- 防音性と軽量性は非常にGoodであり、ノイズキャンセリング機能は非常に満足。左耳を軽くたたくだけで、ノイズリダクションモードを切り替えが可能であり、モードをOFFにすることで電池の消費を防ぐことが出来る。
- 本体も非常に軽量なので長時間付けていても負担は少ないだろう。
デメリット
- イヤホン本体を使ったタッチ操作は若干のタイムラグがあり、不満を感じた。
- 音質はそれほど悪くはないものの、低音寄りで特徴的な音がする。高音域はクリアに聞こえるが中高音域は少し籠もって聴こえるように感じる。1万円以上する他社の競合製品と比べると魅力に乏しいという印象を受けた。
本体は非常に軽量でありノイズキャンセリング機能も申し分ない。充電ケースを使用することで最大34時間、連続使用で6~8時間の使用が可能なので通勤・通学でも活躍してくれるだろう。日本製のSONYとは一味違ったサイバーデザインのノイズキャンセリング機能を体感したい人にはオススメのイヤホンだ。
付属品
イヤホン本体
シリコン製イヤーピースセット
ウレタン製イヤーピースセット
Type-C充電ケーブル
取扱説明書
保証書
使用指南書